[Jason-dev] もう後が無い、、、な んて言わずに

[香織]

「もう後がない」感じ…

オトコとはいえ、３０後半、４０過ぎたらあせって当然な年齢です。
「普通」なら、「常識」からいえばそうです。
でも、困ったことに当時のわたしは、そうではありませんでした。

なぜだかわかりますか？

実は、超の付く「独身主義者」だと、自分で信じていたからです。

今思えば職場とか、友だち、周囲に、そう見られようと、必死でした。
服装に気を遣い、余暇は優雅に、映画や高価な劇場に出掛け、
でも実際は、自分の人生の本当の幸せを
あきらめてしまっていたのかもしれません。

「自分の人生と向き合う」のはある意味で本当に辛いことです。
だれでも、自分の暗い部分は、見たくないのは当り前です。

いまも、周囲には、自称「独身主義者」がいっぱい居ます。
40過ぎて、50過ぎても、独りで肩肘張って、ガンバって生きてるオトコやオンナの人が… 


見た目的にも、結構魅力的なイイ女、イイ男だったり。
かれらは皆、「一人は気楽」だし、「寂しくない」といいます。
それはその通りでしょう。

人間、慣れれば、「一人が気楽」。「他人がウザイ」。
歳をとって好みや価値観が固まってくると、他人の好みや価値観を受け入れることなど、 

億劫だし、面倒くさい。

でも…、もし、一瞬だけでも、立ち止まって耳を貸す勇気がおありでしたら、
ご自身の内面の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

あなたが「一人が気楽」「寂しくない」と自分で自分を騙すために、
どれだけの時間と労力と、お金をムダに使っているのかを…
それは間違った投資だとは思いませんか？
あなたご自身の、一回きりの人生への。

人は本来、一人では生きられないようにつくられています。
二人なら成熟のスピードが、二倍も三倍も速いのです。
一人では決して見えてこなかった人生の新しいビジョンも見えてきました。
人は何度でもやり直すことができます。

やり直したい、生まれ変わりたいと思えた時が、あなたの誕生の時です。
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